CBDオイル使い方マニュアル(摂取方法と摂取量について)

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CBDオイル使い方マニュアル(摂取方法と摂取量について)

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CBDオイルに興味を持ったとしても「どのように使えばいいのか?」「どのくらい摂取すればいいの?」という疑問を思い浮かべるでしょう。

この記事ではそういった疑問を解決するべく、CBDオイルの摂取方法や摂取量についてと注意事項を解説します。

それではまずCBDオイルの摂取方法から見ていきましょう。

CBDオイルの摂取方法

CBDオイルの基本的な摂取方法は舌下摂取と経口摂取になります。

舌下摂取

舌下摂取というのは言葉の通り、舌(した)の下から摂取する方法になります。

いわゆる「べろ」ですね。

舌の裏側に垂らすことにより口腔内の粘膜より吸収されて毛細血管に直接浸透していきます。

また、舌の裏側に留めることで摂取効率を高められるので、1~2分くらい留めたあとに飲み込みましょう。

続いて経口摂取についてです。

経口摂取

経口摂取というのは口から摂取する方法のことをいいます。

舌下摂取と異なるのは舌に留めないということです。

例えばサラダにかけて食べたり、飲み物に混ぜて摂取する方法となります。

経口摂取は舌下摂取に比べて体内に取り入れられる量が異なるので注意が必要です。

  • 舌下摂取:約13~35%くらい
  • 経口摂取:約6〜20%くらい

それでは次にCBDオイルの使い方を説明していきましょう。

CBD オイルの使い方

摂取する際のポイント

大抵の CBD オイルにはキャップ部分にスポイトが付いています。

このスポイトでCBDオイルを吸って「直接」舌の裏側に垂らすのが一般的な使い方です。

ですが、実際にやってみるとスポイトからピンポイントで直接舌下に垂らすのには少し慣れが必要です。

また、何滴垂らしたのかわかりにくいので、そういった場合の使い方を説明します。

スプーンを用いた使い方

直接、舌の裏側に落とすのが難しい場合

舌の下にCBDオイルを直接落とすのが難しい方は、スプーンなどに一度摂取分のCBDオイルを垂らしてから摂取するのがおすすめです。

この際もCBDオイルを1~2分ほど舌の裏側に留めて、毛細血管から吸収していくイメージで摂取しましょう。

そもそもスポイトが使いにくいという方は、スプレーノズルと交換してしまうのも使い方のひとつです。

スプレーを用いた使い方

スプレー化すれば1プッシュという数え方ができるので、どのくらい摂取したのか管理しやすくなります。

手先が器用ではなかったりどうしても震えてしまう場合には、スポイトをスプレーに交換するのがおすすめです。

100円ショップなどに売っているので、CBD オイルのサイズを確認してから交換しましょう。

続いて独特な苦みが苦手な場合についてです。

乳酸菌製品を用いた使い方

多くのCBDオイルはフレーバー付きや無味だったりしますが、中には苦みが強いものがあります。

特にフルスペクトラム製品に多く、雑草を食べているような感じと表現なさる方もいらっしゃるほど。

この苦みが好きな方もいますが、苦手という人は少なくありません。

そういった場合は蜂蜜やチョコレート、または味のついたオリーブオイルなどと一緒に口に含んでいただければ、苦味を抑えながら摂取することが可能です。

また後味が気になる場合は、CBDオイルを摂取した後に乳酸菌製品を口に含むと苦みがなくなります。

ここまででCBDオイルの摂取方法と使い方をお伝えしてきましたが、お次は「どのくらい摂取すればいいの?」という疑問についてです。

CBDオイルの摂取量について

薬には用法や用量が決まっているので大体はその通りに服用すれば何も問題はありません。

一方で、CBDは医薬品ではないので特に決まりごとはないのです。

とはいえ、目安の摂取量というのがあるのでお伝えします。

目安となる摂取量

CBDオイルの摂取量は徐々に増やしていくのが一般的です。

1週目:朝1滴・昼1滴・夜1滴
2週目:朝2滴・昼2滴・夜2滴
3週目:朝3滴・昼3滴・夜3滴

もちろん夜だけとか、朝は2滴で昼は1滴といった摂取の仕方でも大丈夫。

とにかく定量摂取を継続した上で、摂取量を把握することが重要なのです。

摂取量は享受したいメリットによっても変わります。

また、個人差もあるので適量は人によって異なるのです。

そういったわけで少量から摂取していって、ご自身の適量を見定めていきましょう。

ただ、CBDオイルがどういったものなのかわからないからといって、過剰に摂取するのはもったいないのでおすすめしません。

過剰摂取について

CBDの過剰摂取による副作用的なものを強いて挙げるなら眠気でしょうか。

アルコールやニコチンなどのように過剰摂取による重大な影響の報告はありません。

むしろ、1日に1500mgのCBDを慢性的に摂取しても安全であるという研究結果もあります。

1日に1500mgも摂取する方が大変なので、どれくらい摂取しようが特に注意することはないのです。

ただし、CBDは単体で摂取している場合、ある一定の摂取量を超えるとそれ以上摂取しても反応が低下する場合があります。

ある一定の量(ピーク)には個人差がありますが、釣鐘のような曲線を描いて低下していくことがわかっています。

だからこそ少量から徐々に摂取量を増やしていく摂取方法が望ましいです。

続いてCBD オイルを摂取するタイミングについて。

CBDオイルを摂取するタイミング

CBDオイルを摂取するタイミングは基本的にいつでも大丈夫です。

初めてCBDオイルを試す場合は、お仕事や学校が休みの日もしくは就寝前をおすすめします。

慣れてきたら日常的に取り入れていただき、あなたに合った摂取タイミングを見つけていきましょう。

それでは最後にCBDオイルを摂取する際の注意事項についてです。

CBD オイルを摂取する際の注意事項

CBDオイルは極めて安全な食品になるので、特にこれといった注意事項はありません。

ただし、薬や他のサプリメントとの併用や、お医者さんにグレープフルーツを禁止されている人、または妊娠中や授乳中の人など摂取が好ましくない場合もあります。

注意事項については詳しくまとめた記事があるので、こちらに目を通していただくことを強くおすすめします。

CBD摂取の際の注意事項
CBD オイルを摂取する際の注意事項

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Natsuko

CBDアドバイザーとしてリアルな声をお届け。実際にCBDに助けられた私がCBDの正しい知識をご案内致します。日本初動物用 CBDオイル アドバイザーとしても活動中。

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