CBD摂取の際の注意事項

CBD とは

CBD オイルを摂取する際の注意事項

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CBD には危険性がないということが研究によって明らかにされています。

それ以前に大麻には現実的な致死量はないのです。

もちろん短時間のうちに大量摂取をしたら死に至るそうですが、大麻の場合は15分以内に 680kg といわれています。

例えば15分以内に塩を 680kg 摂取したら命を落としてしまいますよね?

680kg を15分で摂取できる量に濃縮したら大抵のものは猛毒になってしまいます。

さらに CBD には依存性や耐性はないと WHO が発表していて、副作用もほとんどないことがわかっているのです。

それでは CBD オイルを摂取する上で、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

摂取の際の注意事項をご確認下さい。

CBD オイルを摂取する時に避けること

摂取時の注意事項としては2つあります。

  • 薬や他のサプリメント
  • 興奮作用のあるもの

それではひとつずつ説明していきます。

薬や他のサプリメントとの併用

CBDオイルとお薬や他のサプリメントとの併用については、人によって処方されているお薬や摂取されているサプリメントが異なりますよね。

ですので、CBD オイルを併用したい場合は、医師や薬剤師へ相談して下さい。

また、サプリメントを併用する場合には必ずメーカーにお問い合わせください。

次に興奮作用のあるものとの併用についてです。

興奮作用のあるものとの併用

興奮作用のあるものというのは主にカフェインを含むコーヒーやエナジードリンクといった飲み物のことです。

CBDオイルを興奮作用のある飲み物と一緒に摂取してしまうと、それぞれのメリットがわかりにくくなってしまいますので最初はおすすめしません。

逆に、フルスペクトラムCBD製品に含まれるテルペンのひとつ「ミルセン」はCBDの摂取効率をアシストしてくれるので、CBDを摂取する1時間くらい前にミルセンを多く含むマンゴーなどを食べると効果的です。

このようにCBDが体内でどういった働きをするのか、把握しておくことも大切なので注意事項として挙げておきます。

摂取した後の CBD オイルの特徴を把握しておく

CBD オイルは基本的に舌下摂取となり、舌の下に垂らすのが一般的な摂取方法になります。

CBD 製品は摂取方法によって体内に取り込める量が変わってくるのです。

このことを生体利用効率といいます。

生体利用効率について

生体利用効率(バイオアベイラビリティ)とは、体内に取り入れたものが全身に行き渡る割合を表す定数のことです。

舌下摂取の生体利用効率は約13~35%くらいといわれています。

しかし、経口摂取だと約6〜20%くらいになってしまうのです。

つまり、同じ口から摂取するにしても体内のカンナビノイド受容体に届けられるCBDの量は変わってしまいます。

CBDオイルによるメリットを最大限に享受したい場合は舌下摂取。

あえて吸収率を下げたい場合には経口摂取など、その時に応じて摂取方法を変えましょう。

では、舌下摂取した CBD はどのくらいで体内に行き渡るのでしょうか?

体内に行き渡る速度について

舌下から摂取したCBDは早い人で30分くらい、遅くても1時間半ほどで体内に行き渡ります。

わたしたちの身体にある細胞同士の情報伝達活動を支えているのが身体調節機能エンド・カンナビノイド・システム)です。摂取したCBDがカンナビノイド受容体活性化させ私達の身体をサポートしてくれるのです。

CBD の働きについては「なぜ私たちには CBD が必要なのか?」という記事で詳しく解説したので、興味がある方は是非ともご覧ください。

続いて CBD の体内での蓄積についてです。

蓄積について

CBD は3日~5日ほど体内に蓄積されるといわれています。

人によって必要な量はさまざまですが、毎日摂取した方が良い人もいれば、4日おきでも平気な人もいらっしゃいます。

つまり、長期間(1か月程度)継続して摂取することが重要となり、より大きなメリットを享受していくことに繋がっていくのです。

とはいえ、CBD オイルの摂取を控えなければならない人もいます。

CBD オイルの摂取を控えて欲しい人

具体的にはこのような方々です。

  • グレープフルーツを禁止されている方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 食品アレルギーをお持ちの方
  • 身体に合わない方

重要度の高いものから説明していきます。

グレープフルーツを禁止されている方

果肉に含まれる種の成分が薬物代謝を阻害して、薬の血中濃度を上昇させてしまうことがあります。

結果として薬の効きすぎとなってしまい、血圧が下がったり頭痛やめまいなどの症状を引き起こすことがあるのです。

そういったことから高血圧患者さんで降圧薬を服用しているは、お医者さんからグレープフルーツを避けるようにいわれたりします。

同じ食品である CBD にもグレープフルーツと同じ作用があることが研究によってわかっているのでお気をつけください。

次に妊娠中・授乳中の方についてです。

妊娠中・授乳中の方

CBDが乳幼児に及ぼす影響というのはまだまだ研究段階です。

エビデンスがないという観点から、妊娠中や授乳中の方はご利用をお控え下さい。

どうしてもの場合は必ず医師にご相談するようお願いします。

続いて食品アレルギーをお持ちの方についてです。

食品アレルギーをお持ちの方

CBDオイルを摂取して0.2~0.3%程度の方が腹痛などを訴えたり、アレルギー症状を引き起こすことが確認されています。

ですが、WHO(世界保険機関)の報告書によるとCBDには副作用の懸念は極めて低く、また複数の医療用途があると発表されている成分です。

WHOに認められている成分ですので安全性は極めて高い成分となります。

お次は体に合わない方について。

身体に合わない方

万が一、CBDオイルが身体に合わない場合はご利用をお控えください。

CBDオイルを摂取中に何らかの異常を感じたら、すぐに使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。

それでは最後に CBD オイルを摂取した後に注意することです。

CBD オイルを摂取した後に注意すること

ここでは CBD オイルの保管方法と賞味期限についてご案内します。

まずは保管方法についてです。

CBD オイルの保管方法について

CBD オイルは直射日光や高温多湿を避けて 20℃ 以下で保管してください。

開封後は容器の蓋が閉まっていることを確認し、冷蔵庫などで保管することをオススメします。

CBDオイルの賞味期限について

賞味期限は約1年間とされていますが、製品ラベルを確認するのが間違いありません。

開封後は早めに使い切るようにして下さい。

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Natsuko

CBDアドバイザーとしてリアルな声をお届け。実際にCBDに助けられた私がCBDの正しい知識をご案内致します。日本初動物用 CBDオイル アドバイザーとしても活動中。

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