2週間でリウマチ症状が楽になる!?薬よりCBDオイルが選ばれる理由

CBD とは

2週間でリウマチ症状が楽になる!?薬よりCBDオイルが選ばれる理由

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リウマチは世界の人口の最大1%に発症しているといわれています。

かなりの数ですよね。

痛風と同じくらいよく聞くので身近な気がしますが、実際に筆者がリウマチを患っている方とお会いしたのはCBDを販売するようになってからで、正直に言うとそれまでは良く聞く病気だなぁ、くらいに思っていました。

ところが、『痛みで動けず目の前の冷蔵庫の扉を開けるのに30分かかった』『朝、トイレに行きたくて行ったはいいが手が動かず下着を下ろせなくて漏らしてしまった』というお客様の壮絶な体験談を聞いて鳥肌が立つほど辛い病気だと知りました。

『歳だから、、、しょうがいない』と諦める方が多いリウマチ。

ですが、若い方でも発症します。

今、世界では慢性関節リウマチから救われる為に、多くの人々がCBDに注目しています。

その理由を見ていきましょう。

ところで、リウマチの正体とは?

リウマチの原因は感染、過労、ストレスなどをきっかけに発症する自己免疫疾患であると言われていますが、正確な原因は不明なようです。

関節リウマチの初期症状は、熱っぽい、からだがだるい、食欲がないなどです。

関節リウマチなどの自己免疫疾患は、免疫系がそれ自体の組織をウイルスや細菌などの「侵入者」と間違えたときに発生することが分かっています。

侵入者が来ると免疫システムが混乱し、これらの認識された脅威を破壊するための抗体を作り、免疫の異常により、手足の関節が痛み腫れ、進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなります。

特に朝方に関節の周囲がこわばることがあり、着替えが困難になるなど、日常生活に支障が出るので何よりも進行を遅らせる事が

重要となるのですね。

リウマチの治療法は?

抗リウマチ薬は軟骨や骨破壊の進行を遅延させたり、免疫を調整し炎症を防ぐ作用がありますが、薬がうまく作用しない場合にはステロイド薬が処方されます。

非ステロイド系抗炎症薬は炎症を軽減するのに役立ちますが、リウマチの進行を防ぐ役割はしません。

そして副作用として、胃の不調、胸やけ、そして心臓発作、血栓、および脳卒中のリスク増加などのより深刻な副作用などの問題をもたらします。

薬は副作用が強いため抗リウマチ薬がうまく作用しない場合に処方されますが長期の服用は出来れば避けたいのが患者さんの本音かと思います。

最も効果的な治療法は生物製剤ですが、多額の費用がかかります。

2週に1度、生物製剤ヒュミラを打った場合毎月の医療費は診察や検査料なども含め、3割負担で5万~7万円台。

家計を圧迫し、副作用も強い。

CBDとリウマチの関係の研究は進んでいるの?

関節リウマチの治療におけるカンナビノイド

概要
カンナビノイドは、リウマチに適した治療法ですが、正しい受容体を標的にすることが重要です。

カンナビノイドは、サイトカイン産生および免疫細胞動員を減少させるカンナビノイド2型受容体(CB2)を活性化することによって抗炎症効果を発揮する。臨床試験ではカンナビノイドは、中枢性および末梢性CB1、末梢性CB2受容体ならびにCBD感受性非カンナビノイド受容体標的を活性化することによって疼痛を軽減する。

参考NCBI

関節リウマチによる痛みの治療における大麻ベースの薬(Sativex)の有効性、忍容性、安全性の予備評価

目的
慢性関節リウマチ(RA)による痛みの治療における大麻ベースの薬(CBM)の有効性を評価すること。
方法
5週間にわたる治療を受けた58人の患者を対象とした無作為化二重盲検並行群間試験で、CBM(Sativex)とプラセボを比較しました。 CBMは、夜に口腔粘膜スプレーによって投与され、翌朝に評価が行われた。評価された有効性の結果は、運動時の痛み、安静時の痛み、数値評価で測定された朝のこわばり、および睡眠の質、および疾患活動の測定でした。
結果
75人の患者がスクリーニングされ、58人が適格基準を満たした。31人がCBMに、27人がプラセボに無作為に割り付けられた。最終治療週に達成された平均日用量は、CBMについては5.4(0.84)作動、プラセボについては5.3(1.18)であった。プラセボと比較して、CBMは運動中の痛み、安静時の痛み、睡眠の質、痛みにおいて統計的に有意な改善をもたらした。朝のこわばりのベースラインのスコアは低かったです。主な副作用は軽度または中等度であり、積極的治療群では副作用に関連した中止または重篤な副作用は見られませんでした。
結論
リウマチでのCBMの初めての対照試験では、Sativex治療後に有意な鎮痛効果が観察され、疾患活動性は有意に抑制されました。この適応におけるより詳細な調査の必要性を示しています。

参考NCBI

※この研究のCBM(SATIVEX)とは日本では違法とされる大麻の成分THCを含んだ製剤の事を指します。以前は大塚製薬がライセンスを持っていました。現在は締結しています。(大塚製薬

また、これ以外の研究でもCBDは炎症を引き起こす主要な体内物質TNFαの作用を抑制し、他の治療法に効果がみられない(薬剤抵抗性のある)神経因性疼痛を患う患者の関節のリウマチの症状を改善し、骨などの損傷を防ぐ事もわかっています。

CBDが多関節型慢性関節リウマチを患う11歳のクレオを救った

美しいクレオは、6ヵ月のとき大動脈肺動脈窓と呼ばれる稀な先天性心臓欠陥で生まれたことが分かりました。

生後6ヶ月で、クレオはこの大病を直すために緊急の切開心臓手術を必要としました。

それ以来、彼女は重度の肺高血圧症に罹患しており心臓や肺が損傷しているため、必要に応じて酸素吸入をしています。

クレオはまた、慢性的な肺炎に悩まされています。

そして、それにより彼女は人生の長い時間を病院で過ごすことを余儀なくされました。

更に不幸なことに11歳の時に、彼女は多関節型慢性関節リウマチJRA / JIAと診断されています。

これは自己免疫疾患です。

病気が発見が遅れ、進行していました。

2015年の夏、クレオは彼女の関節がおかしいことに気付きました。

クレオの膝、手首および手には顕著な腫れがあったのです。

リウマチ専門医に会うために3か月待った後、医者はクレオの唯一の選択肢が高毒性癌治療薬メトトレキサートを試すことであると述べました。

クレオのすでに弱体化しており、明らかにクレオの体には耐えられるものではありませんでした。

多関節型慢性関節リウマチは彼女の主要な関節のほとんどすべてにあります。

彼女は足を引きずって歩きますが、痛みのせいでまったく歩けないこともあります。

彼女はまた典型的な関節リウマチの手首の変形、両手首の尺骨の逸脱もはじまっており、指は腫れて痛みを伴うため、書くことや描くことは困難です。

クレオの生活ほとんどすべてについて支援が必要です。

このため、彼女を学校から退学させ、ホームスクールのプログラムを始めることを余儀なくされました。

11歳の女の子が参加する典型的な活動は、クレオには経験できなかったのです。

彼女の母親として、私はクレオの生活の質を改善するために可能な限りのことをすべてやってきました。

私は、すべての牛乳/乳製品、小麦/グルテン、ほぼすべてのGMO、牛肉製品、卵を削除することによって彼女の食事を完全に変えました。

私たちは彼女にビタミンを補給し、ハーブやスパイスで対処しています。

ウコン、スピルリナなどのスーパーフード。

私たちはこれらによる彼女の関節の腫れの穏やかな改善に気づいていますが、それはこの衰弱させる進行性疾患の進行と痛みを止めるには到底こと足りません。

そして大麻、これが私たちの物語が良い方向へ劇的な転換を遂げるキーになります。

最近、CBDオイルは、てんかん、がん、クローン病、そして強力な鎮痛剤としての子供たちを助けるニュースとして知られています。

私は大麻を必死に研究し、CBDオイルがリウマチ患者の疼痛緩和、運動機能の改善および慢性関節リウマチの進行を止める、もしくは遅くすることを見出しました。

クレオがCBDオイルを利用するべき患者であることは明らかです。

しかし、医療用CBDと大麻に関する現在のテキサス州の法律により、私たちはテキサス州にある私たちの最愛の地から、CBDオイルが合法であるオレゴン州に移動することを余儀なくされています。

2015年10月以来、クレオはヘンプベースのCBDを摂取し続けています。

CBDオイルを始める前は、クレオは体重が減り、食欲もなく、肌の色は灰色でした。

彼女はいつも体調が悪く、足と足首はグレープフルーツの大きさに腫れて歩けませんでした。

左手首はほぼ動かせず、10本すべての指もほとんど何も出来ず苦痛でした。

それが、CBDを服用してからわずか2週間以内に、クレオの食欲が戻ってきて彼女は体重が増え始め、灰色が消え、肌はピンクに戻ってきました、膝の腫れは半分になりました。

10月以来、クレオの身長は数センチ成長し、体重も増えました。
彼女の左手首はその可動性の一部を回復しており、腫れは消えています。

彼女の手と手首の前後の写真は、CBDオイルがこの小さな女の子の体に与えた影響を映しています。

CBDが彼女の慢性関節リウマチに大きな影響を与えているのは私が証言できることです。

それは私達の大事な娘に普通の子供時代を過ごす機会を与えています。

彼女はまだ学校には戻っていませんが、私たちは彼女が再び学校に行けることを期待しています。

何故私たちは、家の庭で栽培することが出来、子供の命を救うことができる薬を使用するためにわざわざ愛する土地を離れる必要があったのでしょう?

クレオの物語をもっと多くの人に知って欲しい。

そうすれば、他の苦しんでいる家族が大麻の為に引っ越しをする必要は無くなるでしょう。

参考Marijuana Legalize

リウマチにCBDを使う方法

局所的な関節の痛みには直接CBDを塗ると経皮から吸収され受容体に作用し優しく痛みを軽減してくれるでしょう。

また、もちろん経口摂取も重要になります。

まずはCBDオイルを低用量を使用してください。

これは痛みの緩和に最も効果があるようです。

1日2回5〜10mg、それで足りなければその後ゆっくりと増やし、1日当たり50〜100mgの用量まで増やすと良いでしょう。

こつは、空腹時に舌下から吸収させることです。

いろいろなCBDオイルがありますが、カンナビノイドやテルペンが豊富なフルスペクトラム製品をお勧め致します。

痛い注射も必要なく副作用の心配も少ない、通院の必要も無いCBDなら病気とも付き合いやすいのではないでしょうか?

※リウマチ治療薬のタクロリムス系の プログラフを服薬の場合、CBDとの併用は血中濃度が倍高まる可能性があります。

お薬を服用されている場合は事前にお医者様にご相談下さい。

CBDとリウマチと鬱病

リウマチに限らず、病とは身体も心も蝕んでいくもの。

事実、リウマチで生活が一変し、うつ状態になり、抗うつ剤も一緒に服用している方は少なくありません。

病気になっても心だけは元気で昔のままでいられる強い心の持ち主はそうそう居ないと思います。

CBDは痛みを軽減するだけでなく、眠りの質を良くし、鬱々とした気分も和らげてくれるのが最大の利点ではないでしょうか。

痛みにうずくまるのが当たり前では無い時代が来るかもしれませんね。

このブログを読んで頂いた方に心の安らぎが訪れますように。

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Natsuko

CBDアドバイザーとしてリアルな声をお届け。実際にCBDに助けられた私がCBDの正しい知識をご案内致します。日本初動物用 CBDオイル アドバイザーとしても活動中。

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