現在日本に流通しているCBD製品は大きく4つの仕様があります。
4つに分類されるCBDの仕様とは?
- 1つ目がCBD単一に精製されたCBDから作られた製品。
- 2つ目がCBD単一に精製されたCBD製品にテルペンを加えたもの。
- 3つ目がCBD以外のカンナビノイドがいくつか入っているもの。
- 4つ目がCBD以外のカンナビノイド全てが入っているもの。
です。
ヘンプにはCBD以外にも約100種類を超えるカンナビノイド(CBDもカンナビノイドの1つ)が含まれており、その全てが含まれているものを一般的にはフルスペクトラムCBD製品と呼び、カンナビノイド全てではなく一部のカンナビノイドが含まれて製品をブロードスペクトラムCBD製品と呼んでいます。
※日本国内にて流通しているフルスペクトラムCBD製品のTHC含有量は非検出レベルです。
より多くのカンナビノイドを一緒に摂ったほうが相乗効果(アントラージュ効果)が期待できます。
BROAD SPECTRUM(ブロードスペクトラム)の「BROAD」は直訳すると、幅の広い、大まか、大雑把、などの意味になります。
FULL SPECTRUM(フルスペクトラム)の「FULL」は直訳すると、一杯、満々、たっぷり、などの意味になります。
結局ブロードスペクトラム(BROAD SPECTRUM)CBDって?
ただし、全てのカンナビノイドが含まれていなくても、フルスペクトラムCBDと読んでいるメーカーもあり、逆にフルスペクトラムCBD製品やCBD+テルペンでも「ブロードスペクトラムCBD」と表現しているところなどもあり、現在はわかりにくくなっているのが現状です。
つまり現状の日本では、
- 1つ目がCBD単一に精製されたCBDから作られた製品。
- 2つ目がCBD単一に精製されたCBD製品にテルペンを加えたもの。
- 3つ目がCBD以外のカンナビノイドがいくつか入っているもの。
- 4つ目がCBD以外のカンナビノイド全てが入っているもの。
のうち、2~4がブロードスペクトラムCBDと読んでいることになります。
呼び方だけではCBDの仕様がわかりにくくなっていますので、成分表を良く確認するか、販売店に仕様を確認するようにしましょう。
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ブロードスペクトラム CBD とは?
Eryごきげんよう~、Eryです★ CBD 製品を見ていると「ブロードスペクトラム」という表記が気になったことはありませんか? 普段の生活ではあまり聞き慣れない言葉ですよね。 ブロードウェイ、ブロード ...