ニキビはありとあらゆる年齢層の人々にとってイライラの原因となり、ニキビと戦うために沢山のお金を浪費する方もいるでしょう。
そのような方にとって効率的にニキビを無くす方法があればいつでも飛びつく準備は出来ているでしょう。
天然の酸化防止剤であるCBDをニキビに局所的に使用したり、長期的に予防するために経口摂取で使用している方がいます。しかし、ビタミンEや果物など、CBDオイルよりも入手しやすい天然の酸化防止剤もあります。
果たして本当にCBDは選択肢に成り得るのでしょうか?
CBDオイルはにきびの発生を防ぐのに役立ちますか?
CBDには抗炎症作用と抗酸化作用があり、肌全体の健康を守るのに役たちトラブルを減らす可能性があります。
CBDオイルがニキビや他の肌の状態に有益であることを示唆するいくつかの証拠と研究結果がありますが、それが誰にでも当てはまるかは、その人がどんな種類のニキビなのかそれぞれの場合で異なるかもしれません。
皮脂は肌が作る油性物質です。
CBDオイルは体が皮脂を生成する方法を調整する能力のおかげで様々なタイプのニキビを減らすのを助けるかもしれません。
皮脂は私たちの肌を外的ストレスから守るのに役立ちますが、皮脂汚れは他の汚染物質と混ざり合って毛穴の中に閉じ込められることがあります。この皮脂が詰まった毛穴がニキビになります。
皮脂の過剰生産、ホルモンの不均衡、遺伝など、多くの要因がニキビに影響し、ダイエット、ストレスレベル、化学薬品のような他のいくつかの要因もまた症状の重症度に影響します。
2014年の研究では、皮脂を生成する細胞であるヒト皮脂腺細胞に対するCBDの効果が調査された結果、研究者らは、CBDによってこれらの細胞が過剰な油性皮脂を作り出すのを防ぐことを発見しました。
参考NCBI
彼らはまた、CBDオイルが細胞内で抗炎症反応を引き起こし、炎症性サイトカインの活性化を妨げることを明らかにしました。
サイトカインはニキビを引き起こす可能性があるので、それらを減らすことはそれ以上のニキビの発生を防ぐのに役立つかもしれません。
2016年の大麻の研究によると、抗酸化作用に加え、抗菌作用と抗真菌作用が新しく発見されました。私たちの体の他の臓器と同様に、私たちの皮脂腺や毛包にはCB1とCB2の受容体が含まれています。
これらの受容体は、炎症の減少などのさまざまな効果を生み出すために神経系に働きます。
これらの効果は、ニキビだけではなく、皮膚の汚れや他の汚染物質による感染を減らすのに役立つかもしれませんが、 医師が抗ニキビスキンケアルーチンの一環としてCBDオイルまたは大麻製品を推奨するためには、人間での研究の証拠を提供する必要があるでしょう。
CBDを選ぶメリットはある?
現在、ニキビをターゲットとした洗顔料やクリームなど数えきれない程ありますが、アンチアクネ薬に対するCBDのメリットは、問題の原因となっている細胞のみをターゲットにし、健康な細胞だけを残して、乾燥肌や刺激のある肌などの多くのニキビ薬に共通する副作用が無いことです。
化学薬品を含まないCBDオイルは完全に自然由来なので、アンチアクネ製品の様に異常に乾燥するなどの厄介なトラブルはありません。
ビタミン剤ですぐ結果が出ない場合は、面倒なプロセスの必要がない塗るだけのCBDオイルを試す価値は大いにあるでしょう。
それに、私の考える一番のメリットは、もし仮にニキビに望むような効果が表れなかったとしてもCBDオイルは無駄にはなりません。
日々の健康維持の為、サプリメントとして引き続き使えるのです。ニキビケアだけではなく、男性の髭剃り後の肌荒れにも優しく鎮静してくれるCBD。
高価なアンチアクネ製品とはそこが一番の違いですね。