蒸気摂取の CBD 製品は飲むタイプや塗るタイプと比べて使い方が少し難しいです。
とはいえ、コツさえ掴んでしまえば息を吸うくらい簡単になるのでご安心ください♪
基本的には吸って吐くだけで問題はないのですが、それだと勿体ない吸い方になってしまうのです。
そこでもっとも重要となるのが摂取効率ということになります。
ですので、まずは蒸気摂取のバイオアベイラビリティから説明していきましょう。
蒸気摂取のバイオアベイラビリティ
バイオアベイラビリティ(生体利用効率)というのは、摂取したものが体全身に到達する割合をあらわす定数のことです。
蒸気摂取の場合は 30~40% といわれていて、最大では 50~60% にもなるといわれています。
CBD を摂取する上でもっともバイオアベイラビリティが高いのが蒸気摂取なのです。
だからこそ正しい摂取方法を覚える必要があります。
蒸気摂取以外のバイオアベイラビリティについては「CBD の摂取効率まとめ」に記載があるので参考にしてみてください。
それでは正しい吸い方のコツをお伝えします。
正しい吸い方のコツ
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1背筋を伸ばす
まずは背筋を伸ばしましょう。
深呼吸をするときと同じで、前かがみの状態では上手に吸い込むことができません。
正しい摂取方法に慣れるまでは、吸う前にしっかりと胸を張ります。
背筋を伸ばしたら息を吐きます。
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2息を吐く
肺が膨らんだ状態では蒸気摂取することができません。
蒸気摂取をする前に息を吐くことで肺にスペースを作ります。
すべてを出し切る必要はないので、呼吸と同じように息を吐きましょう。
息を吐いたらいよいよ CBD の蒸気摂取です。
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3蒸気摂取する
一気に吸ってしまうと咳き込む(むせる)原因となってしまいます。
特に高濃度だと喉への刺激があるのでゆっくりと吸い込みましょう。
上手く吸えない場合は一度口に溜めてから吸い込んでみてください。
コツとしては肺の半分くらいまで吸い込む感じです。
少し余力を残した状態で今度は息を止めます。
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4息を止める
蒸気摂取した CBD は肺の毛細血管から吸収されます。
しっかり息を止めないと血中に浸透していかないので頑張って息を止めましょう。
この息を止める動作と同時にお腹を出します。
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5お腹を出す
お腹を出すと膨らんだ肺の圧迫を防ぐことができます。
膨らんだ肺のスペースを作るといったらわかりやすいでしょうか。
息を止めた状態でお腹を出すと苦しさが軽減されるのです。
とはいえ、この状態で息を止めていても限界はくるので、苦しくなったら少しずつ息を吸いましょう。
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6苦しくなったら息を吸う
ここで肺の余力を使います。
息を吸うといっても少しだけ吸うのがコツです。
ストローで飲み物を飲むときは吸い続けますが、そうではなくて一瞬だけ吸い込みます。
擬音語で表すなら「スッ」とか「シュッ」といった感じでしょうか。
口をすぼめて一瞬だけ吸うと上手く吸えます。
しかし、それでも限界は来るので最後は蒸気を吐き出しましょう。
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7蒸気を吐き出す
濃度が低い CBD 製品の場合だと蒸気が出ないこともあります。
ここまでの一連の流れは1分から3分といったところです。
息を止められる時間は人によって異なりますが、できる限り息を止めましょう。
以上が正しい吸い方のコツになります。
最後に上記の摂取方法を使用する CBD 製品のご案内です。
対象商品
CBG 製品も含まれますが、吸い方は CBD 製品と同じです。
正しい摂取方法で吸うタイプの CBD 製品を使うと、適当に吸うよりも享受できるメリットが大きくなったりもします。
ですので、しっかりと息を止めて最大限の恩恵にあやかれるようにしましょう。
以上が吸う CBD の正しい摂取方法でした。